社長は、なぜ「リアルタイムコラボツール」を使いたがるのか?従業員の勤務時間は長くなるが……

従業員が働く場所を自由に選べる職場環境がトレンドとなり、リアルタイムコラボレーションツール、特にサービスとしてのユニファイドコミュニケーション(UCaaS)は企業にとって必須のツールとなりつつある。

2016年04月28日 12時00分 公開
[Jon ArnoldTechTarget]
イメージ

 現在の職場環境は、コミュニケーション関連技術が変化をリードする初期段階にある。従業員がデスクから離れられず、電話とPCのコードに縛られていた時代はとうに過ぎた。そうした古い環境では、コラボレーションは電話や電子メールを介して行われ、ほとんどの従業員は互いに比較的近い距離にいた。

 現在では、2つのトレンドが組織の仮想化や分散型の職場環境、そしてリアルタイムコラボレーションツールの必要性を促している。トレンドの1つは、非集中型の組織の成長のためにIPベースの技術を活用しようとする経営陣の要望だ。IPベースの技術は営業経費の削減のためにも、世界の顧客へのサービス向上のためにも、非常に魅力的だ。

ITmedia マーケティング新着記事

news068.jpg

社会人1年目と2年目の意識調査2024 「出世したいと思わない」社会人1年生は44%、2年生は53%
ソニー生命保険が毎年実施している「社会人1年目と2年目の意識調査」の2024年版の結果です。

news202.jpg

KARTEに欲しい機能をAIの支援の下で開発 プレイドが「KARTE Craft」の一般提供を開始
サーバレスでKARTEに欲しい機能を、AIの支援の下で開発できる。

news136.png

ジェンダーレス消費の実態 男性向けメイクアップ需要が伸長
男性の間で美容に関する意識が高まりを見せています。カタリナ マーケティング ジャパン...