オンライン英会話サービスを提供するレアジョブ。開発部門を中心に、社内のコミュニケーションツールを「Skype」から「ChatWork」へ移行した。移行のいきさつと社内がどのように変わったかを紹介する。
掲載当初、アブストラクトにて「社内のコミュニケーションツールを『Skype』から『ChatWork』へ移行した」と記載しておりましたが、ChatWorkへ移行したのは開発部門が中心であることを明確にするため、「開発部門を中心に」と明記いたしました。また、本文2段落目も同様の理由で「開発部門を中心に」と追記いたしました。
2007年に創業したレアジョブは、オンライン英会話サービスを提供する企業だ。2015年9月現在の累計登録ユーザー数は37万人。200人のフィリピン人講師を抱え、1日当たりのレッスン数は1万4000回と、国内でもトップレベルの規模を誇る。連結子会社としてフィリピンにRareJob Philippinesを2008年に設立しており、2014年6月にはオンライン英会話を提供する企業として初めて東京証券取引所マザーズ市場への上場も果たしている。
そのレアジョブが、開発部門を中心に社内のコミュニケーションツールとして導入したのが「ChatWork」である。それまで同社は、英会話サービスの提供にも利用している日本マイクロソフトの「Skype」を社内のチャットツールとしても活用していた。そんな同社が、2015年1月にチャットツールを変更すべく検討に入り、2月にChatWorkの導入に至った。
導入前に抱えていた課題やツール選定のいきさつなどについて、レアジョブ システム部 Product Orientedチーム チームリーダー プロダクト企画部 プロダクト企画チームの菊地 徹氏と、同システム部 Product Orientedチーム アシスタントチームリーダーの山田雅人氏に聞いた。
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