2016年06月22日 09時00分 UPDATE
特集/連載

リアルタイムな経営判断とグローバル化の壁を越えるには世界を攻める中堅・中小企業の経営に、クラウド型ERPが“効果あり”な理由を探る (1/2)

ERPを経営の意思決定に役立つツールとして捉え直している企業が増えている。その背景にはクラウドコンピューティングをはじめとする技術革新がある。中堅・中小企業におけるERP活用の最新事情とは。

[重森 大,著]
山田 誠氏 スーパーストリーム 山田 誠氏

 「ERP」は「Enterprise Resource Planning」という名前の通り、企業が持つヒト、モノ、カネといった資産を統合管理するものだ。当然ながら経営判断に役立つ情報が詰まっており、経理担当者や総務担当者がERPのデータを毎月集計して印刷出力したものを経営層が受け取る、といった使い方をする中堅・中小企業は多いのではないだろうか。

 昨今では現場の従業員を介さずに、経営層自らERPを活用する企業も現れ始めた。経営の意思決定に役立つツールとして捉え、活用する経営層が増えてきたというのだ。こうした企業のニーズの変化に伴い、ERPも着実に進化している。中堅・中小企業向けERPの技術動向に詳しいスーパーストリーム CTO(最高技術責任者)の山田 誠氏に、中堅・中小企業におけるERP活用の最新事情や技術動向を聞いた。

経理からの情報を待つのではなく経営層が能動的にERPを使う時代

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