クライアントPCに取って代わるのか
「iPhone SE」と9.7インチ「iPad Pro」、評価がはっきり分かれるビジネス活用(1/2 ページ)
Appleは、「iPhone SE」と9.7インチの「iPad Pro」を発表した。これらは、ビジネスにおいて、どのような役目を担うのだろうか。
Appleの小型のスマートフォン「iPhone SE」は、企業で使用するスマートフォンとして有望だ。しかし9.7インチのタブレット「iPad Pro」には難題が待ち受けている。
新しいiPhone SEは、2013年に発売された「iPhone 5s」と同じ形で4.7インチのディスプレイを備えているが、内部は「iPhone 6」というハイエンドなスペックだ。9.7インチのiPad Proは、11月に発売された12.9インチのiPad Proの小型版だ。Appleは今週のメディアイベントで、新モバイルOS「iOS 9.3」と併せて新しいデバイスを発表した。
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iPhone SEに対する企業の期待
「『iPhone 5』デバイスを支給している企業は、必ずiPhone SEを検討するだろう」とテキサス州オースティンにあるアナリスト企業、Moor Insight & Strategyの社長であるパトリック・ムーアヘッド氏は言う。
新しいiPhone SEは、Appleの強力なA9プロセッサを搭載しており、指紋認証機能「Touch ID」をサポートし、美しいディスプレイも備えている。価格設定(日本での販売の場合)は、16GBモデルが5万2800円(税別、以下同じ)、64GBモデルが6万4800円で、3月31日発売予定だ。
「iPhone SEに詰め込まれた機能はすばらしいものだ」とAppleの販売代理店、TSP LLCの創立者でCTO(最高技術責任者)であるマイケル・オー氏は言う。
「iPhone SEは実に注目すべきデバイスだ。このデバイスがA9チップを搭載しているという観点から、これがフル装備であるとは私は考えていない。廉価版iPhone5である『iPhone 5c』を使用しているユーザーにとっては、これは大規模なアップデートだ」オー氏は続ける。
新しいiPhone SEは、小型のフォームファクターを望むコンシューマーに狙いを定めている。これは、従業員にスマートフォンを支給する企業にとって、魅力的だ。
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