徹底レビュー:「iPad Pro」の圧倒的な大きさと性能を堪能する、仕事と遊びで実力を検証Surface Pro 4とも比較、ノートPCの代わりになるか(1/3 ページ)

長らく登場が待たれていた大画面iPad「iPad Pro」。専用キーボードの登場でノートPCの代替となるという見方もあるiPad Proだが、本当にそうなのか。スペックや実際の使い勝手から検証する。

2015年11月28日 08時00分 公開
[Ed HardyTechTarget]

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iPadシリーズ iPadシリーズを重ねて比較。大きい方からiPad Pro、iPad Air 2、「iPad mini 4」《クリックで拡大》

 ここ数年、米Appleのタブレット「iPad」を愛用する多くのビジネスパーソンが大型モデルを待望してきた。「iPad Air 2」をはじめとする従来型の9.7型ディスプレイは、1日中使うのに最適なサイズではないからだ。そこで登場したのが「iPad Pro」である。その画面は12.9型と、iPad Air 2より78%も大きい。

 ビジネスパーソンは処理速度への要求も高い。そのためiPad Proは、iPadでは最速のプロセッサを搭載し、RAMもこれまでの2倍に増やした。Appleは有償オプションでキーボードも提供しており、iPad ProはノートPCのようにも使える2-in-1端末となっている。同じく有償オプションのスタイラスペンを使えば、描画ツールにもなる。

 われわれはiPad Proをビジネスユースとパーソナルユースで試用し、このタブレットが、「ノートPCと同じことができる」というAppleの約束をどれだけ果たしているかを検証した。

仕上がりとデザイン

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