「Office」を搭載し、オプションでキーボードが提供される米Microsoftの「Surface」はエンタープライズ向けタブレットだ。その最新モデルとなる「Surface Pro 4」に今、米Appleの「iPad Pro」が対抗している。
「iPad Pro」と「Surface Pro 4」はスペックが非常に似ているだけに、アクセサリや、生産性、既存の環境や管理モデルとの互換性が勝負を分けることになる。
米AppleによるiPad Proのリリースは、タブレットがPCに取って代わるポテンシャルを示す大きな一歩だ。米MicrosoftのSurface Pro 4の登場も相まって、こうしたデバイスが従来のノートPCやデスクトップPCを駆逐しようとしていることがますます明らかになっている。ただしMicrosoftは、SurfaceタブレットがノートPCに取って代わるというビジョンとは矛盾する、購入者を混乱させる製品も投入している。最近米国で発売した「Surface Book」だ。この高性能ノートPCは、基本的にはキーボード付きカバーを装着したタブレットだ。
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