大型化だけではなくグラフィックスも強化
「Surface Book 2」、Microsoftの今を詰め込んだ“全部盛りノート”の見逃せない点
前作Surface Bookから約2年、ついにSurface Book 2が発表された。15型ディスプレイとIntel第8世代プロセッサを搭載し、Windows Hello連動や高グラフィックスメモリなどMicrosoftの今が詰まった本製品を紹介する。
Microsoft「Surface Book」の第2世代となる「Surface Book 2」が発表された。このデバイスは、Intelの最新型「Kaby Lake」Coreプロセッサを搭載し、タッチ画面は大型になっている。Surface Book 2は価格に見合う高級デバイスといえるだろう。
Microsoftの「Surface Pro」とSurface Bookは、どちらもタブレットとノートPCを切り替えて使える2-in-1デバイスに分類されるが、両機種の強みは異なる。Surface Proモデルはタブレットだ。このタブレットにオプションのキーボードを取り付けるとノートPCに変わる。これに対してSurface BookモデルはノートPCだ。このノートPCからディスプレイを取り外してタブレットとして使用できる。
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タブレットとノートPCどちらを選ぶか
Surface Book 2の外観
2015年に発売された初代Surface Bookは、13.5型ディスプレイしか用意されなかった。Surface Book 2にも13.5型モデルがあり、解像度は3000×2000ピクセル(267ppi)だ。今回は15型モデルも新しく用意され、解像度は3260×2160ピクセル(260ppi)になる。当然どちらのモデルも、Microsoftの「Surface pen」と「Surface Dial」(画面上に設置し、仮想のメニューを利用できるデバイス)をサポートする。
大型になっただけでなく、Surface Book 2にはさまざまな改良が加えられている。安定性が増した支点ヒンジもその1つだ。
重さは、13.5型が1534グラム、15型は1905グラムだ。キーボードを取り外すと、それぞれ725グラムと816グラムになる。
どちらもUSB Type-A端子を2つ、USB Type-C端子を1つ備えている。このUSB Type-C端子はThunderbolt 3をサポートしていないが、ここから本体を充電したり、外付けモニターに接続したりできる。ただし、充電は主にSurface Connect端子から行うことになる。
SDカードリーダーとヘッドフォンジャックも両機種に設けられている。タブレットとキーボードは、専用のコネクターで接続する。500万画素の正面カメラは、Microsoftの生体認証システム「Windows Hello」をサポートする。
キーボードはバックライト付きで、キーストロークには1.6ミリの深さがある。
Surface Book 2の内部
Surface Book 2で最も注目すべき部分は、Intelの「Core」プロセッサ、さらにグラフィックス用にNVIDIAの「GeForce GTX 1050」と「GeForce GTX 1060」をそれぞれ搭載している点だろう。
15型モデルは、Intelの第8世代「i7-8650U」プロセッサ(4.2GHz Max Turbo)と16GBのRAMを搭載する。また、GPUは6GBのグラフィックスメモリを備えたGeForce GTX 1060をサポートする。
ベースモデルの13.5型Surface Book 2にはIntelの第7世代プロセッサ「i5-7300U」と、RAMを8GB搭載する。また、15型モデルと同じプロセッサとRAMの構成に変えることもできる。15型モデルと同じ構成を選ぶと、2GBのグラフィックスメモリを備えたGeForce GTX 1050が搭載される。
どちらのモデルも、256GB、512GB、1T(テラ)Bの容量からSSDを選択できる。
Microsoftによれば、Surface Book 2のバッテリーは、キーボードを装着した状態で17時間の連続動画再生が可能だという。
Surface Book 2の価格と販売日
13.5型モデルのSurface Book 2は、米国を含めた一部の市場で、11月9日から事前予約が開始される予定だ。15型モデルも同日から予約受付を開始するが、こちらのモデルは米国内限定販売となる。予約はMicrosoftの公式サイトでのみ受け付けている。同社によれば、11月16日から発送が開始される予定だという
13.5型モデルの価格は1499ドルから、15型モデルの価格は2499ドルからになる。
※本稿での製品価格、仕様は原稿執筆時の米直販サイトを参照
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