メールフィルタリング機能と暗号化機能を連携させ、添付ファイルの自動暗号化を実現
フォーバル クリエーティブは6月28日、オレンジソフトおよびクリアスウィフトと協業し、「暗号化連携ソリューション」を7月1日より販売開始すると発表した。本製品は、電子メールセキュリティアプライアンス「MIMEsweeper Email Appliance」のフィルタリング機能と、メールゲートウェイでのZIP暗号化機能を提供する「BRODIAEA safeAttach」を連携させたもの。本製品を導入することで、個人の操作に依存することなく自動的に送信メールの添付ファイルが暗号化される。
電子メール送信後、復号するためのパスワードがBRODIAEA safeAttachのシステムから別メールで自動的に送信者へ通知され、一定時間後に受信者にパスワードを通知することも可能である。また、パスワード付きZIPファイルで暗号化された電子メールを受け取った受信者は、OS標準の機能(Windows XP、Vista)で復号できるという。MIMEsweeper Email Applianceの最新フィルタリング機能のほか、SpamLogicアンチスパム、保留されたスパムメールを受信ユーザーで管理できるPMM機能、Kasperskyアンチウイルス/アンチスパイウェア/アンチフィッシングを搭載し、すべての電子メール履歴を追跡できるメッセージトラッキング機能およびレポーティング機能も装備している。
会員登録を行うことで、300点以上の技術資料がそろったホワイトペーパーや興味・関心分野ごとに情報を配信するメールマガジン、ITmediaや@ITの特集記事がPDFでまとまって読める電子ブックレットなど、各種サービスを無料で利用できます。会員登録(無料)はこちらから
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
クラウドとオンプレミス、セキュリティ面でどちらが優れているかという議論は絶えない。クラウドのセキュリティはオンプレミスよりも劣っているのか。クラウドセキュリティの基礎と併せて解説する。
生成AIを支える大規模言語モデル(LLM)は、DDoS攻撃やプロンプトインジェクション、不正出力の誘導などさまざまな脅威にさらされている。利用時に押さえておきたい「LLMの10大脅威」と、その対策を解説する。
北里研究所は、Web会議やクラウドサービス利用の拡大に伴う回線逼迫に対処するため、新たなネットワーク構成を導入した。併せて適切なセキュリティ対策も講じている。通信最適化の具体的な手法と導入による効果とは。
「ファイアウォール」の仕組みはどれも同じではなく、幾つかの種類に分類できる。いまさら聞きづらいその仕組みを、ファイルアウォールの種類別に解説する。
「ファイアウォール」のいまさら聞けない基礎知識 その役割、運用方法は?
脱PPAPの壁はこう超える――PPAP文化を終わらせる現実解 (2025/5/19)
EDR、XDR、MDR それぞれの違いと導入企業が得られるものとは (2025/5/15)
ユーザー任せの「PCセキュリティ」はもう限界 “誰が使っても安全”な方法とは (2025/4/21)
数分でデータを人質に 進化するランサムウェアに有効な「第2世代EDR」とは (2025/3/4)
クラウドサービスの脆弱性をどう解消する? 安全な開発環境を構築するヒント (2025/3/4)
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...