2008年04月18日 19時07分 公開
ニュース

IPAがWebサイトのSQLインジェクションの脆弱性検出ツールを無償公開NEWS

WebサイトへのSQLインジェクション攻撃によく用いられる文字列を検出し、WebサイトのSQLインジェクションの脆弱性を検出する無償ツール「iLogScanner」を公開した。

[TechTargetジャパン]

 情報処理推進機構(IPA)は4月18日、WebサイトのSQLインジェクションの脆弱性を検出する無償のツール「iLogScanner」を公開した。

 iLogScannerは、ユーザーが用意したWebサーバのアクセスログの中から、WebサイトへのSQLインジェクション攻撃によく用いられる文字列を検出し、Webサイトが日ごろどれだけの攻撃を受けているか、また、Webサイトの脆弱性により攻撃が成功した可能性があるかを検出し、解析結果をリポート出力するツール。ただし、簡易的なツールであり、攻撃を100%検出できるわけではない。IPAのWebサイトからダウンロードし、利用者のWebブラウザ上で実行するJavaアプレット形式のプログラムとなっている。

 iLogScannerの稼働環境は、OSがWindows XP Professional SP2、WebブラウザがInternet Explorer 7、Java実行環境がJava Runtime Environment 5.0以上。

 現在、IPAが利用者の脆弱性検出状況を収集することはないが、今後、脆弱性対策に活用するために、ツールから検出状況を収集するなどの機能拡張を予定している。また、現状検出できるものはSQLインジェクションのみだが、今後はクロスサイトスクリプティングやOSコマンドインジェクションなどへ順次拡大していく予定。

関連ホワイトペーパー

SQL | IPA(情報処理推進機構) | 脆弱性


ITmedia マーケティング新着記事

news148.jpg

コロナ禍で「たすけあいの意識」が高まったと回答した人が66.9%――こくみん共済 coop調査
コロナ禍の意外な効用? 人と人との「たすけあい」の気持ちが強くなっているという調査...

news056.jpg

企業コミュニケーションの「ニューノーマル」を語ろう
マーケティングやPRの従事者は今、かつてない難問を突きつけられている。「3密」回避など...

news051.jpg

ミレニアル世代・Z世代の離職意向が低下、コロナ禍を機に精神的健康も改善――Deloitte調査
世界各国のミレニアル・Z世代約2万7500人を対象にした年次調査。今回は新型コロナウイル...