2010年08月16日 08時00分 公開
特集/連載

中古PC、サーバを安全に利用するための施策メディア再利用が招く情報流出

情報流出対策で見過ごされがちなのは、メディア再利用の分野だ。大切なデータがメディアに残ったまま再利用されれば、意図せず情報が流出する恐れがある。

[Michael Cobb,TechTarget]

 情報流出の防止には多方面での対策が必要だ。いったん情報が流出すれば、組織にとってあらゆる種類の問題を引き起こしかねない。ブランドや評判が傷つき、競争上の影響や金銭的影響をもたらし、コンプライアンス問題や法的問題に発展することもある。

 ある情報流出防止戦略の一環で、eBayで買った中古のHDDに米軍のミサイル防空システムの情報が入っていたなどという話を聞いた。不要になったHDDを正しく廃棄する必要性を強調する目的で語られたのだ。現在、市場にはメディアの安全な廃棄を保証する製品やサービスが多数あり、CESG Claims Tested Mark(CCTM)の認定製品一覧には、消去・廃棄のための認定製品・サービスとして8種類がリストアップされている。

 しかし、情報流出が起こり得るにもかかわらず見過ごされがちなのは、メディア再利用の分野だ。メディアの再利用でよくあるのは、定期的なバックアップ計画に基づいてバックアップメディアを繰り返し再利用するケースだ。しかしほかにもこれが起こり得る状況は幾つかある。ノートPC、PC、古くなったサーバのHDDを別のユーザーやシステムに割り当てる場合、あるいは小型メモリやCD-RWを別の人物が使う場合などだ。

ITmedia マーケティング新着記事

news148.jpg

コロナ禍で「たすけあいの意識」が高まったと回答した人が66.9%――こくみん共済 coop調査
コロナ禍の意外な効用? 人と人との「たすけあい」の気持ちが強くなっているという調査...

news056.jpg

企業コミュニケーションの「ニューノーマル」を語ろう
マーケティングやPRの従事者は今、かつてない難問を突きつけられている。「3密」回避など...

news051.jpg

ミレニアル世代・Z世代の離職意向が低下、コロナ禍を機に精神的健康も改善――Deloitte調査
世界各国のミレニアル・Z世代約2万7500人を対象にした年次調査。今回は新型コロナウイル...