ゲートウェイアンチウイルスが企業に導入され始めて、約10年がたとうとしている。2000年5月に登場し、多くの企業で爆発的な感染被害を及ぼした「LOVE LETTER(※)」ウイルスにより、企業はゲートウェイアンチウイルスの導入を迫られた。
※ LOVE LETTERは、Outlookのアドレス帳を悪用し、本文に「私からのラブレターです。どうぞ読んでください。」と記載された電子メールを送り付けるウイルス。受信者は知人からのメールということもあり、つい開いてしまいたくなる仕掛けだった。
現在も、ウイルス脅威の侵入ルートはインターネットが主流である。改ざんされたWebサイト、脆弱性を持つ公開サーバ群、ボットネット、Gumblar(ガンブラー)のような複合脅威、ターゲット型攻撃、プロトコルの脆弱性など、危険は大きく、そして進化している。ゲートウェイアンチウイルスの重要性はますます高まるだろう。
一言でゲートウェイアンチウイルスと言っても、その形式は2つある。各社呼び名は異なるが、ここでは「ファイルスキャン」と「パケットスキャン」と呼ぶことにする。
中小企業のDX支援へ「HubSpot CRM」と「Eight 企業向けプレミアム」が機能連携
名刺情報をコンタクト情報と同期させることでユーザー企業は社員が個別に蓄積してきた名...
「E-Waste」最新事情 国民一人当たりで最も多くの電子廃棄物を排出しているのは?
マーケターの頭の片隅を刺激するトピックをインフォグラフィックスで紹介。
「不祥事によって購入・利用意向が下がる」 回答者の6割以上――ネオマーケティング調査
20〜69歳の男女1000人に聞いた、広報のリスク管理に関する調査の結果です。