iPhoneやiPad、Android端末などのスマートデバイスは、企業でどう利用されているのだろうか。導入数トップの端末は。読者調査を基に、スマートデバイスの利用実態を探る。
TechTargetジャパンは2012年8月20日から9月2日にかけて、TechTargetジャパン会員を対象にスマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスに関するアンケート調査を実施した。スマートデバイスの用途や導入済みのスマートデバイス向けセキュリティ製品、課題などを聞いた。本稿は、アンケート調査から明らかになったスマートデバイスの利用実態の一部を抜粋して紹介する。全ての結果を記載したリポートは、文末のリンクから会員限定でダウンロードできる。
目的:TechTargetジャパン会員の企業におけるスマートデバイスの導入状況について調査するため
方法:Webによるアンケート
調査対象:TechTargetジャパン会員
調査期間:2012年8月20日〜9月2日
総回答数:152件
※回答の比率(%)は小数点第1位を四捨五入し表示しているため、比率の合計が100%にならない場合があります。
スマートデバイス業務利用の許可状況について聞いたところ、「全社的に許可している」(16.4%)、「一部の職種、役職のみに許可している」(41.4%)を合わせて、57.8%がスマートデバイスの利用を許可していることが分かった(図1)。「許可していないが検討中」も20.4%おり、スマートデバイス利用企業はさらに増加すると考えられる。
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