Appleが仕掛ける次の一手は「Android for Work」への対抗策?Apple―IBM連合とは別のアプローチ

「AirWatch」と「MobileIron」がiOSへの対応を強化する。ビジネスアプリの安全な配布を可能にする米Appleの今回の協業は、米IBMとの業務提携とは異なったアプローチである。

2015年06月26日 15時00分 公開
[Jake O’DonnellTechTarget]
「iOS 9」に搭載されるSplit Viewのイメージ画面《クリックで拡大》

 米Appleは、セキュアなiOSアプリの企業導入を支援するため、新たな取り組みを開始した。

 Appleが米IBMとの業務提携を発表したのは2014年7月。企業向けモバイル分野を強化する姿勢を打ち出した。それから1年、同社はビジネス向けモバイルアプリに関して、大手EMMベンダー2社と新たに業務提携を締結した。

 Appleは2014年7月、米IBMとの業務提携を発表し、企業向けモバイル分野を強化する姿勢を示した。それから1年、Appleは新たに大手EMMベンダー2社と、ビジネス向けモバイルアプリの提供に関する業務提携を締結した。

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