Windowsアプリも利用可能に
「iPad」か「Android」タブレットか モバイルVDIに最適なデバイスを選ぶ(1/2 ページ)
モバイルデバイスをめぐる状況は常に進化している。それにより、VDIへのアクセスやアプリケーション仮想化を効果的に使えるようになった。どのように進化しているのか紹介する。
今や最新のモバイルデバイスは、わずか5年前のクライアントPCと比べて、VDI(仮想デスクトップ基盤)へのアクセスやアプリケーション仮想化をはるかに効果的にサポートする。
既に仮想化を導入している企業にとって、仮想アプリケーションと仮想デスクトップの配信は、恐らく社員がモバイルデバイスから社内リソースにアクセスできるための最も安全な方法だろう。ただしモバイルデバイス市場はここ数年で急速に多様化しており、もはやAppleのタブレット「iPad」とスマートフォン「iPhone」だけが唯一の選択肢では無くなっている。企業のIT部門は、社員の私物デバイスやその他幾つかの要因が、モバイルデバイスからのVDI利用にどのような影響を及ぼすかを理解しておく必要がある。
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モバイルデバイスの選択肢が豊富に
VDIを快適に利用できるモバイルデバイスは下記のようにかつてないほど豊富になっている。
- Appleの「iOS」搭載するスマートフォンやタブレット
- Microsoftの「Windows」搭載のタブレットや2-in-1デバイス
- Googleの「Android」を搭載する各社のスマートフォンやタブレット
Androidデバイスは概してiOSデバイスよりも安価なので、より広いユーザー層が利用できる。一方、Microsoftは高精細ディスプレイを搭載し4Gデータ通信に対応する「Surface」デバイスによって、タブレット市場で存在感を強めている。
本稿執筆者は以前にTechTargetの記事で、「iPadは理想的なVDIクライアントデバイスではないが、一部の状況では有効に活用できる」と指摘したことがある。当時の論点は、モバイルデバイスはユーザーや状況次第で満足のいくVDIクライアントになり得るのかであった。昨今、モバイルデバイスはさらに広く企業に浸透し、より多くの利用場面に適用できるようになった。
高精細画面と4Gで使い勝手が改善
モバイルデバイスでVDIを使用する方法も変化してきた。現在多くのユーザーがスマートフォンを使って日常的に仮想デスクトップやアプリケーションに接続している。これはスマートフォンの扱いに慣れていて便利だからだ。こうしたモバイルデバイスの多くは、今では高精細画面を搭載している。VDIクライアントアプリケーションは、追加されたピクセルをフルに活用して、より使いやすいWindowsデスクトップを表示できるようになっている。デスクトップ全体が1度に画面に表示されるので、パンしたりスクロールしたりする操作は不要だ。
またこうしたモバイルデバイスの多くは4Gデータ通信をサポートするので、ユーザーは4G経由でデスクトップにアクセスできる。私も、普段データセンターにいる間はスマートフォンを使ってクライアントPCにアクセスしている。以前はクライアントPCを持ち歩き、どこかでLANにつないでいたが、今は4Gネットワークを使って仮想デスクトップに接続し、自分が加えた物理的変更が正しいかを確認できる。
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