アプリ仮想化ライバル対決、CitrixとVMwareの攻防はどうなる?2015年も目が離せない

米Citrix Systemsは2014年に「Citrix XenApp」を復活させ、新たに「Citrix Workspace Services」(CWS)を発表した。だが、米VMwareもすぐ後を追随している。2015年も仮想化ベンダーの動向から目が離せないだろう。

2015年01月14日 12時00分 公開
[Gabe Knuth,TechTarget]

関連キーワード

Citrix XenApp | DaaS | Citrix XenDesktop


 主要仮想化ベンダーの2014年の動向をまとめる時期がやってきた。筆者は毎年年末に、その年の「良かったこと」と「悪かったこと」を取り上げた記事を執筆している。だが、正直なところ2014年については、それほど悪い出来事が思い付かない。

 2013年は最大の失敗が米Microsoftの「Windows 8」で、次点が同社のライセンスということは誰の目にも明らかだった。

 Microsoftが2014年にどちらの問題にも対処したことは、多くのIT担当者が驚くところとなった。そこで2014年は、この流れが続くと信じてネガティブな面はあえて探さないことにする。

誤りを正したCitrix

ITmedia マーケティング新着記事

news061.png

高齢男性はレジ待ちが苦手、女性は待たないためにアプリを活用――アイリッジ調査
実店舗を持つ企業が「アプリでどのようなユーザー体験を提供すべきか」を考えるヒントが...

news193.jpg

IASがブランドセーフティーの計測を拡張 誤報に関するレポートを追加
IASは、ブランドセーフティーと適合性の計測ソリューションを拡張し、誤報とともに広告が...

news047.png

【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...