2018年04月27日 13時30分 公開
特集/連載

「セキュリティ予算」の“満額獲得”方法と、交渉戦術賢い「セキュリティ予算」獲得術【第3回】(2/2 ページ)

[藤井仁志,EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング]
前のページへ 1|2       

限られた予算で必要なセキュリティ対策を確保する方法

 これまでの連載で説明してきた、適切なセキュリティ予算を獲得するための方法をまとめると、以下のようになる。

  • 昨今の組織が考慮すべき脅威やリスクを踏まえ、攻撃シナリオに基づいた適切なセキュリティ対策を選定する
  • その過程でセキュリティ対策の全体像を俯瞰しながら、リスクに応じてセキュリティ機能を多層的に組み合わせる
  • セキュリティ予算をひとくくりで考えるのではなく、目的に応じて分類し、目的に応じた説明や評価、主たる説明責任の所在を明らかにする

 これらを参考にすれば、セキュリティ予算の獲得確度を高めることができる。ただしセキュリティに対する考え方には組織文化の影響が大きく、予算獲得は一筋縄ではいかないのも事実だ。ここからは、適切なセキュリティ予算が満額得られなかった場合の、セキュリティ対策の優先順位の考え方に触れておく。

 昨今のセキュリティ対策は、大きく以下の3種類に分類できる。

前のページへ 1|2       

ITmedia マーケティング新着記事

news100.jpg

リモートワークや時差出勤の導入状況を企業IPアドレスへの接続状況で読む――インティメート・マージャー調査
ゴールデンウイーク明けは全国的に企業IPアクセス数の割合が増えています。ということは...

news133.jpg

IoT環境における「モノと人との会話」 男女で傾向の違いあり――博報堂DYメディアパートナーズがVRで調査
モノに話しかけられると、女性は会話を楽しみ、男性はイライラすることがあるようです。

news104.jpg

新型コロナが加速するオンライン商談、過半数の企業が導入――ベルフェイス調査
訪問しない「オンライン商談」の導入がコロナ禍で急増しているようです。