「ネットワークセキュリティ」「アプリケーションセキュリティ」の違いと共通点保護対象や企業における役割

「ネットワークセキュリティ」と「アプリケーションセキュリティ」は、それぞれどのような特徴があるのか。両者の違いを明確にし、自社のセキュリティ計画に必要な対策を理解しよう。

2020年02月14日 05時00分 公開
[Kevin BeaverTechTarget]

 「ネットワークセキュリティ」と「アプリケーションセキュリティ」の2つの間には明確な違いがある。同時に、両者には共通点もある。

 ネットワークセキュリティは、ネットワーク層のシステムと情報資産を保護する。その対象となるのは、ルーター、スイッチ、サーバ、ワークステーションなどだ。これらのコンポーネントを保護するネットワークセキュリティ製品として「ファイアウォール」「侵入防止システム」(IPS)、「データ損失防止」(DLP)といった製品が存在する。

 他にも「パッチ管理」「脆弱(ぜいじゃく)性スキャン」「セキュアWebゲートウェイ」(URLフィルタリングやプロキシサーバといった機能を備えた統合的なWebセキュリティ製品)などのネットワークセキュリティ製品がある。これらの製品は、ネットワーク層に潜むセキュリティホールの発見や防御に有効だ。

 アプリケーションセキュリティはアプリケーションのソースコードやアプリケーションが扱うデータなど、アプリケーションに関する情報資産を保護する。アプリケーションの例にはWebサイト、データベース管理システム(DBMS)、モバイルアプリケーション、クライアント/サーバ型(アプリケーション本体をサーバで稼働させ、クライアントがネットワーク経由でアプリケーションにアクセスする方式)のアプリケーションなどがある。アプリケーションセキュリティ製品には「Webアプリケーションファイアウォール」(WAF)や「プログラム解析」「CASB」(Cloud Access Security Broker)などの製品がある。

ネットワークセキュリティとアプリケーションセキュリティは何が似ているのか

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