2008年09月22日 08時00分 UPDATE
特集/連載

データセンターのトラブルには「備えよ常に」停電後にサーバや仮想マシンを復旧する際の注意点

データセンターが完全に停電するようなトラブルが起きた場合、サーバや仮想マシンの復旧に役立つ「備え」を紹介しよう。

[Eric Siebert,TechTarget]

 データセンターの完全な停電のようなトラブルは、絶対経験したくない出来事だ。最近それを経験し、教訓を得たのでご紹介しよう。

 そのデータセンターは、本格的なUPS(無停電電源装置)システムと予備のディーゼル発電機を備えていたが、UPSのバッテリーの定期保守が行われた際に回路がショートし、そのためにデータセンター全体が停電してしまった。このトラブルを通じて分かったのは、ちょっとした準備が停電後のサーバや仮想マシン(VM)の復旧に大いに役立つということだ。

 まず第1に、DNS(Domain Name System)はデータセンターで最も重要なサービスだろう。ほとんどのサーバやワークステーションは、IPアドレスの代わりにホスト名を使って相互に通信する。DNSが稼働していなければ、サーバはホスト名で通信を行うことができず、事実上相互に孤立してしまう。また、ほとんどの管理者はホスト名を使うことに慣れているため、DNSが提供されていないとサーバのIPアドレスが分からないせいでサーバに接続できない。だが、データセンターにあるすべてのサーバとそのIPアドレスをプリントアウトしておけば、DNSが使えないときに参照できて便利だ。

関連ホワイトペーパー

サーバ | データセンター | UPS | 仮想化 | SAN | ディザスタリカバリ


この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news131.jpg

日本のマーケターはプログラマティックとソーシャルに積極的、AdRollが調査
AdRoll日本法人は、日本のプログラマティック(運用型広告/データに基づくリアルタイム...

news114.jpg

ロックオン、EC-CUBEの機能やデータを外部サービスから利用できる「API機能」のβ版をリリース
ロックオンは、EC-CUBEの機能やデータを外部サービスから利用できる「API機能」のβ版(...

news136.jpg

Webとリアルでは戦う相手が違うから――正しく知りたい競合分析の進め方
前回は競合分析の必要性について述べました。今回はWebマーケットにおける競合分析の具体...