新たにSaaS対応を発表した「SuperStream」が機能強化を急いでいる。特にグローバル対応機能を追加することで大企業顧客を獲得したい意向だ。IFRS対応にも先進的に取り組む同社に戦略を聞いた。
エス・エス・ジェイ(以下、SSJ)が提供する「SuperStream」は、中堅・大手企業向けの国産ERPパッケージとして長い実績と高いシェアを持つ製品だ。現在、SuperStreamは2つの製品ラインに分かれている。1つは、1999年に初代バージョンがリリースされた「SuperStream CORE」。既に12年近い歴史があり、6000社近くもの導入実績を持つ。
「COMPANYシリーズ」を貫く“本来のパッケージ”という開発思想
「GLOVIA/SUMMIT」が切り開くグループ経営の新境地
“超寿命ERP”を実現する「ProActive E2」のアーキテクチャ
もう1つが、2009年12月にリリースされた「SuperStream NX」である。こちらは、既に長い実績を持つSuperStream COREの機能を引き継ぎつつ、さらにWebアーキテクチャやグローバルビジネス、クラウドコンピューティングなどに対応した製品である。
まずは、SuperStream COREの特徴を簡単に紹介しよう。同製品は、主に会計と人事の業務をカバーするERPパッケージ製品である。それ以外の業務領域に関しては、SuperStream COREは機能を提供せず、他システムとの連携によって対応する。なぜ会計と人事以外の機能は実装していないのか。その理由を、SSJ マーケティング企画部 部長 山田 誠氏は次のように説明する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
紙やExcelを用いた人事評価業務では、進捗管理やデータ集計に多大な労力がかかってしまう。そこで本資料では、評価ツールを導入することで、評価に関わるさまざまな作業を効率化することに成功した事例を紹介する。
2019年4月から時間外労働の上限規制が労働基準法に規定され、特別条項付きの36協定を締結した場合でも厳守しなければならない、時間外労働の限度が定められた。本資料では、36協定における基礎知識から締結時の注意点まで詳しく解説する。
人手不足が深刻化する近年、新規採用や従業員教育にコストをかける企業が増えているが、その分離職時のダメージも大きく、事業継続に影響が出るリスクもある。そこで、主な離職要因となる6つの問題について、その原因や解決策を解説する。
休日と休暇の管理は労務管理の中でも重要な業務だ。しかし、振替休日と代休の違いを理解していない、有給休暇取得を適切に管理できていないといったケースから、従業員とのトラブルに発展することもある。このような事態を防ぐには?
2025年4月以降に施行される雇用保険法の改正により、高年齢雇用継続給付や、自己都合離職者への給付制限などが見直され、企業の人事/労務対応が大きく変わろうとしている。改正内容の詳細や実務対応のポイントを、社労士が解説する。
ERPからあぶれたスキマ作業をどうする? RPAやBIでは解決できない理由 (2025/4/4)
マンガで解説:紙と「Excel」の販売管理から卒業したい 実現しやすい方法は? (2025/4/2)
制度変更で取引先が数千件増える? 3カ月でシステム構築できた事例 (2025/3/25)
人事管理システムの選び方 失敗しないポイントは? (2024/9/18)
人材開発って何? 人材育成との違いは? 効果的な方法を知る (2024/9/18)
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...