富士通のERPパッケージ「GLOVIA/SUMMIT」はグループ経営のサポートに強みを持つ製品だ。大手企業を中心に1700社以上が導入している。製品の特徴やIFRSへの取り組みなどを聞いた。
「GLOVIA/SUMMIT」は、富士通が提供するERPパッケージで、会計と経営管理の領域を担う製品である。1999年の発売以来、製造業と流通業の大手企業を中心に、1700社以上の導入実績がある。
同社では、中堅企業向けのERPパッケージとして「GLOVIA smart」という製品もラインアップするが、GLOVIA/SUMMITは年商300億円以上の大手企業、特にグループ経営を行っている企業に適しているという。富士通ビジネスシステム 民需ソリューション事業本部 GLOVIAビジネス統括部 共通業務ソリューション部 プロジェクト課長 長谷川 隆氏は、同製品の特徴を次のように説明する。
「GLOVIA/SUMMITはもともと、富士通社内で行われてきた経理業務改革の成果を製品化したもの。実際に社内で行われてきたグループ経営の会計ノウハウが、そのまま反映されている。そのためユーザーも、同製品を企業グループ全体に導入する例が多い」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...