2013年06月10日 08時00分 UPDATE
特集/連載

トヨタ、キヤノンはいつ動くIFRS適用に本気の企業はどこ? 833社から探る

現在20社程度のIFRS適用企業が今後増える見込みだ。金融庁も要件緩和でIFRSを適用しやすくする方針。今後、IFRSを適用する業種、企業はどこか? IFRS適用の兆候から探る。

[垣内郁栄,TechTargetジャパン]

 一度はしぼみかけた日本企業のIFRS(国際財務報告基準、国際会計基準)適用への勢いが盛り返してきた。現在のIFRS任意適用企業数は10社で、他に11社が適用を表明している。だが、この21社以外にも日本経済団体連合会(経団連)は60社の適用を見込んでいる。日本を代表する大企業のIFRS適用が進めば、東京証券取引所の株式時価総額の大半をIFRS適用企業が占めることになり、IFRSを策定するIASB(国際会計基準審議会)への日本の影響力が大きくなる。直近のIFRS強制適用は考えられない中で、日本は実質的なIFRS適用国へと進みつつある。

 公認会計士の中田清穂氏は2013年5月23日に開催されたTKCのセミナーで「今後のIFRS任意適用拡大の予測 〜次はどこの業界・業種が適用するのか〜」というタイトルで講演をした。その中で、IFRS任意適用を推進し始めた経団連や金融庁の動きを「急激に動き出した」と指摘した。

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news017.jpg

RPAを活用したWebサイト運用の生産性向上サービス、メンバーズが提供開始
メンバーズは、RPAなどを活用してWebサイトの運用コストを最大50%削減する「生産性向上...

news059.jpg

「スマホなしで外出するよりも公共の場で服を着ない方がまし」が4分の1――カスペルスキー調べ
世界15カ国1万人超を対象にした意識調査で浮かび上がったインターネットユーザーの本音と...

news012.jpg

Criteo CEOが語る「フルファネル」「AI」「日本市場」
パフォーマンスマーケティング企業としてEC事業者を中心に支持されるCriteo。CEOに復帰し...