AWSのストレージである「Amazon S3」とその周辺のサービスである「Amazon Glacier」「Amazon Elastic Block Store(Snapshot)」「AWS Storage Gateway」「Amazon CloudFront」を解説する。
連載インデックス:徹底解説! 初めてでも分かるAmazon Web Services
「Amazon Simple Storage Service」(Amazon S3)は、クラウドストレージサービスだ。マネジメントコンソールやSDKなどを利用して、Web上のどこからでも容量に関係なくデータを格納、取得できる。これによって簡単かつ低価格に、開発の拡張性、信頼性を高められる。
Amazon S3にオブジェクトを格納するためには「Bucket」と呼ばれるオブジェクト置き場(フォルダのようなもの)を作成する必要がある。また、Amazon S3には1バイト〜5Tバイトまでのデータを含むオブジェクトを格納、取得でき、Bucketに格納できるオブジェクト数に制限はない。
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