2014年、6つのデータストレージ技術が多くの企業のIT環境にインパクトを与えそうだ。その筆頭は、躍進が予想されるソリッドステート技術である「NVMe(Non-Volatile Memory Express)」と「3Dフラッシュ」の2つだ。
毎年、米TechTargetでは「ホットなデータストレージ技術」の予測を発表している。読んだことがある人はご存じのように、われわれが取り上げるこれらの技術には、原則として“絵に描いた餅”のプロジェクトは含まれない。今後1年間に企業のIT環境にインパクトをもたらすと見込まれる、新しい、あるいは最近注目され始めたストレージ技術にフォーカスしている。
もっとも、こうした技術の中には、研究所から最近送り出されたばかりのストレージ技術が含まれることもある。しかし、それらは非常に有望な技術であり、すぐに存在感を発揮するようになると考えている。それが今日のストレージ市場の特徴だといえる。以前は技術が進化して支持を獲得するまでに何年もかかっていたが、最近では、短期間でたちまち人気を博する技術も出てきている。その好例が、急速に台頭している「ソリッドステートドライブ(SSD)」だ。
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HDDの容量が30TB超になると同時に、ストレージ技術はさまざまな進化を続けている。そうした中でもインタフェースに「SATA」(Serial ATA)を採用したHDDが変わらずに使われ続けている。なぜなのか。
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