「無線LAN/Wi-Fi」のノウハウ、賢い使い方のヒント

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無線LAN規格「IEEE 802.11」とは何か

 「IEEE 802.11」は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers:米国電気電子学会)が策定した、無線ネットワーク規格の一つだ。IEEE 802.11に準拠した無線ネットワークを一般的に「無線LAN」(Wireless LAN)と呼ぶ。IEEE 802.11には幾つかの種類があり、IEEEが新しい規格を追加することがある。(続きはページの末尾にあります)

無線LAN/Wi-Fi関連の運用&Tips

フリーWi-Fiじゃなく「テザリング」をあえて使う理由

スマートフォンやタブレットを介してインターネットへのアクセスを可能にする「テザリング」。どのような利点があり、どう使えばよいのか。利用上の注意点とは。

(2024/8/1)

無線LAN接続に「モバイルルーター」を使うなら“6つの視点”で選ぶべし

無線LAN接続用の手段としてモバイルホットスポット専用デバイス(モバイルルーター)を使う場合は、考慮すべきポイントが複数ある。6つにまとめて解説しよう。

(2024/6/14)

テザリング vs. モバイルルーター 「無線LAN」接続するならどちらがいい?

持ち運びできる無線LANアクセスポイントの選択肢として、スマートフォンのテザリング機能と、モバイルホットスポット専用デバイス(モバイルルーター)がある。両者の特徴を比較する。

(2024/6/7)

Wi-Fi 7がすぐそこ、Wi-Fi 6Eは無意味に? ネット接続の裏技とは?

「ネットワーク」に関するTechTargetジャパンのブックレットのうち、2023年に新規会員の関心を集めたものは何だったのでしょうか。ランキングで紹介します。

(2023/12/30)

無線LANの「遅い」「つながらない」を生まないための“5つの鉄則”とは

企業向け無線LANの構築には幾つもの注意点がある。ユーザー企業の目線でどのような点に注意すればいいのか、基本的な内容を紹介する。

(2023/10/27)

障害に強いのは有線より無線? 災害時でもつながる「無線LAN」の作り方

電力消費において無線と有線のどちらが優れているかは簡単には結論を出せないが、無線LANには災害や障害が発生したときも電力を確保しやすいという利点がある。

(2023/10/12)

スマートフォンの「テザリング」ができないのは“あれ”が原因だった?

スマートフォンで「テザリング」に関するトラブルに直面した際、何をすればよいのか。基本的なトラブルシューティングの手順を整理しよう。

(2023/9/5)

スマホの「テザリング」が使えないときにまず確認すべきことは“これ”だ

外出先でもさまざまなデバイスでインターネットを使う手段として、スマートフォンのテザリングが役立つ。テザリングが何らかの原因で使えない場合、まず何をすればよいのか。

(2023/8/29)

パナソニック コネクト、「Wi-Fi 6」の業務用無線LANアクセスポイントを提供

パナソニック コネクトが、オフィスや店舗、工場などにおいて業務用として利用できる無線LANアクセスポイントの「Wi-Fi 6」準拠品を提供開始する。

(2022/11/21)

「NaaS」という用語は知っていても、その意味を知らない企業の現実

企業はNaaSに関心を寄せている。従来のネットワークの運用しにくさを変える可能性があるからだ。ただし企業の理解は表面的なところにとどまっている。その実態とは。

(2022/5/9)

「5G」と「IEEE 802.11ax」(Wi-Fi 6)をどちらか一方ではなく併用すべき理由

移動通信システムの「5G」と、無線LANの「IEEE 802.11ax」(Wi-Fi 6)。これらは競合する部分もありつつも、互いに連携できる“友人”のような関係にある。

(2020/5/20)

2020年に取るべき「無線LAN」資格はどれだ? CCNAかCWNPか、それとも……

無線LAN関連の認定資格の中で、目標とする価値があるのはどれなのか。ベンダーの専門資格、ベンダー中立の資格、専門性の高い資格について、専門家がアドバイスする。

(2019/12/29)

IEEE 802.11の仕組み

 IEEE 802.11の全規格は、通信プロトコルの「CSMA/CA」(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)を使用する。データを電波に乗せる変調方式としては「PSK」(Phase Shift Keying:位相偏移変調)の他、一部の規格は「CCK」(Complementary Code Keying)といった他の方式を使用する。新しい変調方式は、データ通信速度の向上と、電波の干渉に対する脆弱(ぜいじゃく)性の低減を実現する。