デルは、最新世代規格「LTO-4」を採用したテープバックアップ装置「PowerVault LTO-4-120」を発売した。
デルは4月20日、同社のストレージ製品「PowerVault」シリーズの新製品として、磁気テープ記憶装置の最新世代規格「LTO-4」を採用した外付けタイプのテープバックアップ装置「PowerVault LTO-4-120」を発表した。4月24日より販売を開始する。本製品は、シングルテープに最大で非圧縮時800Gバイト、圧縮時1.6Tバイトのデータを、毎秒120Mバイト(非圧縮)〜240Mバイト(圧縮時)でバックアップするシングルドライブのテープ装置。
高速で汎用性の高いSAS(Serial Attached SCSI)接続方式を採用し、SCSI接続よりもスケーラブルなバックアップを実現。これにより中小企業から大企業に至るまで、大容量データに対し信頼性と拡張性の高いバックアップを可能にするとしている。また、情報セキュリティへの需要の高まりに対応するために、AES256ビット方式によるハードウェアベースの暗号化技術を搭載している。今後順次提供される予定の連携バックアップソフトウェアとの組み合わせにより、テープの持ち出しによる情報漏えいを防止できるようになるという。
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