さまざまな機種が混在するSAN環境でストレージの仮想化技術を活用し、容量管理の一元化、ストレージ管理作業の生産性向上、集中運用管理などの先進機能を提供
日本アイ・ビー・エムは7月26日、仮想化技術を活用して企業のストレージ環境を最適化するITサービス「ストレージ最適化および統合支援サービス」を発表した。本サービスは、個人情報保護法や日本版SOX法などの施行に伴う、必要書類の記録・保管需要の高まりを受けたもの。同社の実績や経験を基に、システム構築の工程を「システム計画」「システム要件定義」「システム設計」「システム構築」「データ移行」「システム動作確認」の6つにメニュー化している。メニュー化することで作業項目とその進め方を事前に確認できるため、想定外の労力や時間を最小限に抑え、従来に比べて効率的にシステム構築を実現できるとしている。
本サービスは、既存のSAN環境の統合、仮想化を実現するソリューション「IBM System Storage SANボリュームコントローラー(SVC)」を活用するもの。さまざまな機種が混在するSAN環境でストレージの仮想化技術を活用し、容量管理の一元化、ストレージ管理作業の生産性向上、共通プラットフォームによるコピーサービスや集中運用管理などの機能を提供する。SVCはストレージ使用率の向上による管理コストの削減だけでなく、ストレージの増大を防ぐことでデータセンターの消費電力削減も実現できるとしている。
会員登録を行うことで、300点以上の技術資料がそろったホワイトペーパーや興味・関心分野ごとに情報を配信するメールマガジン、ITmediaや@ITの特集記事がPDFでまとまって読める電子ブックレットなど、各種サービスを無料で利用できます。会員登録(無料)はこちらから
次世代生成AIで優位に立つのはMeta? Google? それともマスク氏のあの会社?
生成AI時代において、データは新たな金と言える。より人間らしい反応ができるようになる...
GoogleからTikTokへ 「検索」の主役が交代する日(無料eBook)
若年層はGoogle検索ではなくTikTokやInstagramを使って商品を探す傾向が強まっているとい...
B2B企業の市場開拓で検討すべきプロセスを定義 デジタルマーケティング研究機構がモデル公開
日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構は、B2B企業が新製品やサービ...