ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジーは1月11日、ネットワークブート型シンクライアントOS「Phantosys」の日本語版を、2月下旬から発売すると発表した。
本製品は、ディスクレスの専用シンクライアント端末ではなく、一般に使われているPCをそのままシンクライアント端末として利用することが可能。クライアントの起動イメージを自由に設定できる「マルチレイヤードノード方式」を採用するため、1つのディスクイメージファイルの中に複数の環境(異なるOSなど)も構築できる。各ノードは、上位ノードとの差分データしか必要としないため、ディスクの使用量を最小にでき、さまざまなクライアント環境が混在する環境も柔軟に構築できるという。また、万一クライアントPCにトラブルが生じた際にも、直前の状態にいつでも復帰することができる。なおクライアントPCはネットワークブート規格PXE 2.0をサポートすることが条件。
今回の発売は、同社とPhantosysの開発元である台湾ARGTEK COMMUICATIONとの日本国内における独占販売権の締結によるもの。
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