シマンテック、エンドポイント対策を強化したDLP新製品を2009年に投入NEWS

エンドポイントでの機密データ流出防止機能や検知技術を改良したDLP製品の新バージョンを2009年第1四半期にリリースする。

2008年11月25日 09時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 シマンテックは11月21日、DLP(情報漏えい防止)ソリューションの新製品「Symantec Data Loss Prevention 9.0」(以下、DLP 9.0)を発表した。出荷開始時期は2009年第1四半期の予定。価格は未定。

 DLPは、ストレージ、ネットワーク、エンドポイントのそれぞれで個人情報などの機密情報の所在や流出を検出・防止するソリューション。同社が2007年11月に買収した米Vontuの製品がベースとなっている。

 DLP 9.0では主にエンドポイントでの機能拡張を行った。コンテンツの「中身」を認識する方式を採用し、電子メール・Webメール・IM(インスタントメッセンジャー)経由での情報流出に加え、コピー&ペーストによる部分的な複製、印刷・FAXの送信、無線LAN通信といった経路での流出をブロックすることも可能となった。

画像 DLP 9.0のストレージ検知機能の概要

 また、ストレージ上のデータ検知機能も強化。機密データのスキャン処理を高速化したほか、メールサーバ上のメールデータスキャン、データ所有者の自動ルックアップなどをサポートした。管理面では、監査対象の資産を自社のポリシーに従って自動的に検知して監視用のDLPエージェントをインストールする機能なども備える。

 DLPは現在、国内ではメニューなどを一部日本語化したバージョン8.0が「Vontu Data Loss Prevention」として販売されている。

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