国産WAFの先駆けで信頼を集めるソフトウェア型WAF「SiteGuard」「WAF」製品紹介【第11回】ジェイピー・セキュア

ジェイピー・セキュアが国内のセキュリティベンダーとしていち早く製品化したソフトウェア型のWAFは、SI事業者をはじめとする「ITの専門家」に選定されるこの分野の定番製品となっている。

2011年07月26日 09時00分 公開
[渡邉利和]

 ITの分野では、どうしても新しい技術や製品は米国などでまず生まれ、それが日本国内にも持ち込まれるという経緯をたどる例が多い。WAFも例外ではなく、最初にWAFというコンセプトが生まれ、製品化されたのは日本ではなかった。代表的な製品と目されるものの多くは、海外ベンダーの製品であるのが実情だ。

 ただし、こうした海外製品が常に国内ユーザーの全ての需要を満たすわけではないのも確かである。実際に、国産ベンダーの製品を使いたいと望むユーザーも多く存在する。もちろん、製品として確かな機能/品質を備えていることが大前提となるが、その上でサポート体制やレスポンスの速さなど、海外ベンダーにはどうしてもまねできない優位が国産ベンダーには存在するからだ。

セキュリティ専門家との連携

 ジェイピー・セキュアが国内のセキュリティベンダーとしていち早く製品化した「SiteGuard」は、Linux用として実装されたソフトウェア型のWAFだ。WebサーバがLinux上で稼働している場合はWebサーバと同じサーバ上にインストールできるし、Webサーバとは別にWAF専用のLinuxサーバを用意するという形にもできる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news132.jpg

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。

news103.jpg

なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...

news160.jpg

業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...