ITの分野では、どうしても新しい技術や製品は米国などでまず生まれ、それが日本国内にも持ち込まれるという経緯をたどる例が多い。WAFも例外ではなく、最初にWAFというコンセプトが生まれ、製品化されたのは日本ではなかった。代表的な製品と目されるものの多くは、海外ベンダーの製品であるのが実情だ。
ただし、こうした海外製品が常に国内ユーザーの全ての需要を満たすわけではないのも確かである。実際に、国産ベンダーの製品を使いたいと望むユーザーも多く存在する。もちろん、製品として確かな機能/品質を備えていることが大前提となるが、その上でサポート体制やレスポンスの速さなど、海外ベンダーにはどうしてもまねできない優位が国産ベンダーには存在するからだ。
ジェイピー・セキュアが国内のセキュリティベンダーとしていち早く製品化した「SiteGuard」は、Linux用として実装されたソフトウェア型のWAFだ。WebサーバがLinux上で稼働している場合はWebサーバと同じサーバ上にインストールできるし、Webサーバとは別にWAF専用のLinuxサーバを用意するという形にもできる。
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