64ビット版Windowsでもアプリは32ビット版を使うべきか?64ビット版Office 2010への移行は要注意

OSの64ビット化に伴い、アプリケーションも64ビット化すべきだろうか。その際は、アドオンやプラグインが64ビット環境に対応できるかを検討しなければならない。

2011年12月13日 09時00分 公開
[Serdar Yegulalp,TechTarget]

 米Microsoftは、サーバ製品の最新の運用バージョンを64ビット版のみとすることで、32ビットシステムから脱却する姿勢を明確に打ち出した。しかし、64ビット版のWindowsデスクトップで使われているアプリケーションは、Microsoft Officeを含め、いまだに32ビット版が主流だ(関連記事:【Q&A】32ビット版Windowsから64ビット版に移行する際の注意点)。

 多くの企業が64ビット版のWindowsデスクトップを運用している。そのような企業にはOffice 2010も64ビット版が最適なようにも思えるが、興味深いことに実際はそうではない。以下に、Microsoft Officeの32ビット版を使い続けた方がよい理由を幾つか挙げる。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...