仮想環境の監視対象を従来のVMware ESX環境に加え、Hyper-V環境にも拡張。スクリプト言語ベースでカスタマイズされた監視の実行結果も取得できるようになった。
ゾーホージャパンは12月12日、ネットワーク統合監視ツールの最新版「ManageEngine OpManager リリース9.0」(以下、OpManager)の出荷を開始した。
OpManagerは、ネットワークやサーバ、アプリケーションなどの死活監視や障害検知、リポートといった統合的な管理機能を提供するソフトウェア。同社によると、仮想化、物理のサーバ環境が混在する企業ネットワークを一元的に監視することで、ネットワーク管理業務における負荷の軽減を支援するという。
今回のバージョンでは従来のVMware ESX環境に加え、Hyper-V仮想環境を監視する機能が追加された。Hyper-V環境の監視ではWMIを使用して、仮想サーバやゲストOSを含む仮想化環境と物理環境を一元的に監視する。
また、今回から新たに「スクリプト監視」機能が搭載された。従来のPingやSNMP、WMIによる監視に加え、Windows PowerShellやLinuxシェルスクリプト、VBScriptなどのスクリプト言語でカスタマイズした監視ジョブの実行結果も監視できる。さらに、複数のタスクを自動実行させる「ITワークフロー」機能が追加された。その他、ヘルプデスクや上位のネットワーク監視ソフトといった外部のアプリケーションとの連携が可能なREST APIに対応。
OpManagerは、50〜1000の監視対象(デバイス)数に基づくライセンス体系で提供される。販売価格はEssential Editionの年間ライセンス料金が17万円から(50デバイスから:税別、年間保守サポート含む)。
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