2011年12月15日 09時00分 UPDATE
特集/連載

過去最大規模、400万台のボットネットを悪用1400万ドルを荒稼ぎ、FBIが摘発した大規模サイバー犯罪の手口

攻撃者によって乗っ取られたコンピュータの集合体である「ボットネット」。400万台規模のボットネットを使って1400万ドルを不正に得たサイバー犯罪の実態を解説する。

[Michael S. Mimoso,TechTarget]

 米連邦捜査局(FBI)はエストニアの当局と連携して過去最大規模となる「ボットネット」を摘発、エストニア人6人を逮捕した。ボットネットとは、攻撃者によって乗っ取られた多数のコンピュータで構成するネットワークのことである(ボットネットについては「IPレピュテーションはスパムの抜本対策となり得るか」も参照)。FBIや捜査に協力したトレンドマイクロによると、この犯罪集団はインターネット広告の不正クリックで、5年間に1400万ドル以上の収益を稼ぎ出していたという。

 2011年11月、FBIとエストニア国家警察が共同で実施したボットネット閉鎖作戦「ゴーストクリック作戦」は、ボットネットの制御に使われていた米ニューヨークとシカゴのデータセンターを閉鎖。エストニアのタルトゥで活動に関与していたとされる容疑者を逮捕するという結果を残した。

 1400万ドルもの不正な収益を稼ぎ出した犯罪者の手口とは、一体いかなるものだったのだろうか。

ITmedia マーケティング新着記事

news066.jpg

継続・解約の理由は? 電通ダイレクトマーケティングが健康食品とスキンケア化粧品の定期購入者の実態を調査
年間購入金額は「1万円〜2万円未満」が2割ほどで最も多く、高年齢ほど年間購入金額が大き...

news042.jpg

Tableauが考えるデータドリブン経営におけるコミュニティーの役割
データ活用を組織全体にスケールさせる上で欠かせないこととは何か。

news055.jpg

IoTはマーケティングをどう変えるのか
マーケ×IoTのこれからをウフル坂本尚也氏が語った。