2013年02月19日 08時00分 公開
特集/連載

iPhone/Android端末で社内データを安全に利用、VPN不要の「CACHATTO」セキュアブラウザ製品紹介: e-Janネットワークス編

VPNを構築することなく、スマートデバイスから社内システムを安全に利用可能にする。こうしたコンセプトに基づいて開発されたのが、e-Janネットワークスの「CACHATTO」だ。

[鳥越武史,TechTargetジャパン]

 iPhoneiPad、Android端末から社内システムを安全に利用できるようにしたい。とはいえ、VPNの構築にコストは掛けられない。こうしたニーズに応えるのが、e-Janネットワークスが販売するセキュアブラウザ製品「CACHATTO」である。同社代表取締役である坂本史郎氏の話を基に、CACHATTOの特徴を紹介する。

連載:セキュアブラウザ製品紹介


製品の概要:業務データを端末に残さず閲覧可能に

画面 画面1:CACHATTO SecureBrowserの画面(画面はスマートフォン版)

 CACHATTOは、スマートデバイスや携帯電話、クライアントPCから社内のメールやファイルサーバ、グループウェアなどを安全に利用可能にする製品だ(画面1)。データを端末のストレージに残さず、メモリに展開して表示する仕組みを持つセキュアブラウザ「CACHATTO SecureBrowser」を端末に導入して利用する。iPhone/iPadやAndroid端末に加え、フィーチャーフォン(従来型携帯電話)やWindowsマシンでも利用できる。

 CACHATTO SecureBrowserは、社内のファイルサーバのファイルを閲覧することもできる(画面2)。開封/表示可能なファイルは以下の形式だ。パスワード付きのZIPファイルの開封も可能である。

  • Microsoft Word/Excel/PowerPointファイル
  • PDFファイル
  • テキストファイル
  • 画像(GIF、JPG、PNG)ファイル
  • ZIPファイル
画面 画面2:CACHATTO SecureBrowserは、Microsoft Officeのファイルなどを表示できる(画面はタブレット版)《クリックで拡大》

 最近は、業務用データのみを専用領域に暗号化した上で保存し、盗難/紛失時にはこの領域のみを削除できる「セキュアコンテナ」を採用したセキュリティ製品が登場しつつある。こうした製品の場合、「暗号鍵は端末内に保管されていることもあり、これがリスクになる」と坂本氏は指摘。セキュアブラウザであるCACHATTOの有効性を強調する。

他社製品に対する特徴1:VPNなしでセキュリティを強化

 CACHATTO最大の特徴は、VPNを利用することなく、インターネットを使った安全なリモートアクセスを実現することだ。この仕組みを実現する鍵は、CACHATTOのシステム構成とデータ通信の仕方にある。

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