スマートフォン利用“厳禁”企業が心配していることBYODに関する調査結果

スマートフォンなど私物端末の業務利用(BYOD)普及に伴い、セキュリティやコンプライアンス対策にも影響が出始めている。スマートフォンの業務利用を認める企業と、禁止する企業。それぞれの心配事とは。

2013年07月30日 08時00分 公開
[Ben Cole,TechTarget]

 従業員の私物スマートフォンの業務利用が増え続ける中、ガバナンス、リスク、コンプライアンスなどにもこのトレンドの影響が出始めている。米TechTargetが実施した最近の調査では、私物端末の業務利用(BYOD)とITのコンシューマー化にまつわる筆頭の懸念事項として回答者の96%が「セキュリティ」を挙げた。

 この調査は米TechTargetが2013年4月24日の仮想カンファレンス「The State of Cyber Security 2013」で、ITプロフェッショナル773人を対象に実施された。調査の結果、セキュリティに次いで多かったのが「コンプライアンス」に関する懸念だった。

ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

次世代生成AIで優位に立つのはMeta? Google? それともマスク氏のあの会社?
生成AI時代において、データは新たな金と言える。より人間らしい反応ができるようになる...

news183.jpg

GoogleからTikTokへ 「検索」の主役が交代する日(無料eBook)
若年層はGoogle検索ではなくTikTokやInstagramを使って商品を探す傾向が強まっているとい...

news160.jpg

B2B企業の市場開拓で検討すべきプロセスを定義 デジタルマーケティング研究機構がモデル公開
日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構は、B2B企業が新製品やサービ...