OpenSSLの脆弱性「Heartbleed」を悪用した攻撃が広がり始めている。この問題は、一般企業や政府機関のみならず、コンテンツ配信ネットワークなどにも大きな影響を及ぼしている。
セキュリティ業界に衝撃を与えたOpenSSLの脆弱性「Heartbleed」は、もはや単なる「理論上危険なバグ」ではなくなった。既に2つの組織がこの脆弱性を悪用した攻撃のターゲットにされたと報じられている。
育児情報サイトの英Mumsnetは、同社Webサイトで次のように説明している。Mumsnetは、Heartbleedが公表された2日後の2014年4月9日(現地時間、以下同)にこのバグの存在を知り、直ちにサーバの脆弱性を調査した。脆弱であることが確認されたため、すぐにパッチを適用して修正したが、ユーザーがログインページで入力したデータが不正にアクセスされていたことが4月11日に判明したという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
3500ブランドの市場・生活者データでマーケターのアイデア発想を支援 マクロミル「Coreka」でできること
マクロミルが創業25年で培ったリサーチや分析ノウハウを結集し、アイディエーションプラ...
Googleの独占市場が崩壊? 迫られるChrome事業分割がもたらす未来のシナリオ
本記事では、GoogleがChrome事業を分割した後の世界がどのようなものになるのか、そして...
ノンアルクラフトビールが急成長! 米新興ブランドのCMOはなぜ「大手の市場参入を歓迎」するのか?
Athletic BrewingでCMOを務めるアンドリュー・カッツ氏は、大手企業がノンアルコールビー...