米Appleの「iCloud」がハッキングされて有名人の画像が流出した事件を受け、「社内データも危険にさらされている可能性がある」と専門家たちは警告している。
2014年8月末に有名人の個人的な写真が米Appleの「iCloud」から流出した事件は現在もマスコミをにぎわせているが、その一方でセキュリティ業界は、今回の事件の中心となったiCloudサービスの脆弱性、ならびに同様の欠陥が存在する可能性に注目している。「iCloudに対するハッキングは、企業のデータも危険にさらされている可能性があることを浮き彫りにした。特に、機密を要するデータがクラウドに保存されていることを知らない企業が問題だ」と専門家らは指摘する。
掲載当初、事件の発生時期を「2104年8月末」としていましたが、正しくは「2014年8月末」です。おわびして訂正いたします。
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