仕事にも使えるはず
登場前なのに高まるワクワク感、拡張現実ヘッドセット「Microsoft HoloLens」の使い道は?
米MicrosoftのHoloLens 3Dヘッドセットの企業における使用事例には事欠かないが、そのサイズと価格が本来の消費者主導のモビリティを妨げているかもしれない。
3D対応のヘッドセット「Microsoft HoloLens」が企業にうまく適合する多くの事例があるが、HoloLensは、正確にはモバイルツールではない。
MicrosoftのCEOサトヤ・ナデラ氏は2015年7月、近く登場する拡張現実ヘッドセットである「Microsoft HoloLens」について、「同社のモビリティ戦略の一部である」と述べた。その見解は少々強引ともいえる。現段階では、HoloLensが一般消費者向けのツールになる可能性は低いからだ。しかし「ユーザーの現実世界と融合したホログラムは、創造、対話、仕事、遊びのための全く新しい方法を解き放つ」というMicrosoftのメッセージが事実なら、それは幾つかの企業の事例を思い出させる。
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Microsoft HoloLensを使用すると、ユーザーは物質界の一部として現れるホログラムを作成、表示し、情報をやりとりすることができる。HoloLensは仮想現実の技術により、いかなる種類の物質的な製品のデザインプロセスにも貢献できるだろう。設備チームやエンジニア、インテリアデザイナーは、新しいビルの外観を作成したり家具を取り付けるために、HoloLensを使用してフロアのレイアウトを描写することもできる。また、ビデオコラボレーションツールとしてHoloLensを使用できる可能性もある。
HoloLensは、当初はモバイルツールとしては使用されないだろう。人気のある仮想現実ヘッドセット「Oculus Rift」より洗練されてはいるが、まだ頭に装着して街を歩く気にはなれないと思われるからだ。またHoloLensは、1000ドルを越える価格になるとうわさされている。これはモバイルの流行をあおる消費者の間でも購入限度額だろう(Google Glassが参考になるだろう)。
HoloLensは、より小さく、通常の眼鏡のような外観になれば、やがてはモバイルツールとなるかもしれない。今のところは、HoloLensが何であるかを評価しよう。それは、Microsoftが送り出す素晴らしく革新的な製品であり、企業において良い結果をもたらすだろう。
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