2016年12月13日 12時00分 公開
特集/連載

高額な大容量SSDがバックアップ用途でも普及、HDD置き換えが急速に進む理由は技術革新で100TB超へ

大容量SSDは、バックアップとリカバリーの計画にメリットをもたらす可能性がある。SSDを使用することでバックアップ処理時間はどのように短縮されるのだろうか。

[Jim O'Reilly,TechTarget]
次世代インターコネクトの業界標準化団体「Gen-Z Consortium」の公式Webページ《クリックで拡大》

 バックアップとリカバリーの計画にSSDがどのような役割を果たすのだろうか。SSDは高速だがHDDに比べればまだ高価だ。この疑問を解明するにはバックアップと災害復旧(DR)の両方を内側から見ておく必要がある。

 2016年10月時点で1TBのSSDの価格が非常に下がっており、販売代理店での小売価格は3万円前後だ。この価格は、バックアップやアーカイブ用として主力のHDDに比べるとかなり高額だ。HDDなら同じ価格で4TB以上の容量を確保できる。

 バックアップの処理時間に目を向けると、SSDは興味深いものになる。従来のバックアップ処理の多くは時間がかかりすぎだ。またストレージ数が増えるにつれ、この時間は延びていく。ゲートウェイ機器を使用してクラウドにデータを移行する方法もあるが、WANのパフォーマンスは決まっており、限界がある。このような点から、設計の一環として優れたバッファが不可欠になる。

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