ソーシャルメディア大手Facebookのセキュリティディレクターを務めるアンカル・グプタ氏が、「Facebookはどのように自動化を利用してセキュリティを拡張しているか」について解説する。
セキュリティの拡張を進めることは、Facebookにとって「コミュニティー作りを応援し、人と人がより身近になる世界を実現する」というミッションを達成するとともに、自社のインフラ、関連アプリケーション群(アプリケーションファミリー)、ユーザーの安全を確保する上で極めて重要だ。
Facebookでセキュリティディレクターを務めるアンカル・グプタ氏は「人々がお互いにつながり、シェアし合う安全な場となるように力を注いでいる」と語る。グプタ氏は、Facebookとそのアプリケーションファミリー(「WhatsApp」「Instagram」「Oculus」など)のセキュリティリスクの評価と軽減に責任を持つグローバルチームを率いている。Facebookに入社する前は、Microsoftで「Skype」および「Skype for Business」担当のCISO(最高情報セキュリティ責任者)を務めていた。
本稿では、Facebookがセキュリティを拡張するために採用しているベストプラクティスや方法論の概要を紹介する。同氏はセキュリティの拡張に向けた3つの重点分野を説明する中で、セキュリティプロセスを拡張しようとする際の自動化技術に注力しているという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...