2021年08月16日 05時00分 公開
特集/連載

GoogleやMicrosoftは「ゼロトラストセキュリティ」をどのように実現するのかテレワークで変わる企業のセキュリティ【第5回】

テレワーカーが安全に社内LANに接続するためのセキュリティ対策といえば、従来はVPNが主だった。それに代わる手段を、さまざまなベンダーが打ち出し始めている。どのようなサービスがあるのか。

[Arielle Waldman,TechTarget]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として普及したテレワークは、企業が従来のセキュリティ体制を見直すきっかけを生んだ。社内外に点在する従業員を保護する仕組みとして、ベンダーとユーザー企業の双方が注目しているセキュリティアーキテクチャが「ゼロトラストセキュリティ」だ。ゼロトラストセキュリティは、デバイスの状態に基づいてデバイスやエンドユーザーに適切なアクセス権限を与える。

ベンダーのゼロトラストセキュリティへの取り組み

 Googleは、米国でパンデミックが発生する前の2020年1月に、「BeyondCorp Enterprise」を提供開始した。BeyondCorp Enterpriseは、ゼロトラストセキュリティに基づくネットワーク(ZTN:ゼロトラストネットワーク)の商用サービスだ。同社でGoogle Cloud Security部門の製品管理担当シニアディレクターを務めるアーモル・キャベ氏によると、BeyondCorp Enterpriseへの反響は「驚異的」だという。

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