2021年08月15日 08時30分 公開
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いまさら聞けない「VLAN」「サブネット」の基礎 両者の違いとは?OSI参照モデルからざっくり解説

「VLAN」と「サブネット」はどちらもネットワークの基本的な技術だ。両者はどのような技術であり、どのような関連性があるのか。簡潔に説明する。

[Andrew Froehlich,TechTarget]

 ネットワーク管理初心者が学ぶべき用語に「VLAN」と「サブネット」がある。VLANとサブネットの価値を理解するには、まず「OSI参照モデル」を理解することが役立つ。OSI参照モデルは、ネットワークを介してアプリケーションが相互通信するルールを定義する。

 OSI参照モデルは7つのレイヤー(層)が階層構造になっており、それぞれでパケットのデータ本体である「ペイロード」内のデータを生成したり、送受信先を特定するためのアドレスを指定したり、パケットを送信したりする。IP(インターネットプロトコル)を使ったネットワークであるIPネットワークでは、以下の2種類のアドレスを使用する。

  1. MAC(メディアアクセス制御)アドレス
    • デバイスのNIC(ネットワークインタフェースカード)が備える16進数の固有の英数字列。OSI参照モデルの「レイヤー2」(データリンク層:隣接するデバイスとの通信ルールを規定)で、同一LAN内にあるデバイス間の通信に使用する。
  2. IPアドレス
    • 接続する各デバイスに割り当てる数字列(IPv4の場合は32bit、IPv6の場合は128bit)。OSI参照モデルの「レイヤー3」(ネットワーク層:異なるネットワーク間の通信ルールを規定)で使用する。

VLANとサブネットの違いとは?

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