協業した大塚商会、NEC、サイオステクノロジーの3社は、ファイルサーバパック「TWIN NAS 2TBパック」を開発。3月より大塚商会が販売し、価格は98万円から。
大塚商会とNEC(日本電気)、サイオステクノロジーの3社は2月9日、業務継続ソリューションで協業、ファイルサーバパック「TWIN NAS 2TBパック」を開発したと発表した。3月より大塚商会が販売し、価格は98万円(税別)から。年間保守料として別途32万7600円が必要となる。
同パックは、NECのNAS製品「iStorage NS49P」と、サイオステクノロジーのデータ複製ソフト「DataKeeper for TWIN NAS」、大塚商会の保守サポート「たよれーる」で構成。従来比3倍の速さという高速自動バックアップが可能で、障害時のサーバ切り替えもスムーズだという。
また、iStorage NS49Pを採用したことで、RAID5およびホットプラグに対応。万が一HDDに障害が起きた際にも、ファイルサーバの連続稼働/データの保全が可能だという。さらにオプションを追加すれば、電源/ファンの冗長構成を取り除くこともできる。
たよれーるは、サーバの障害監視・通報サービスを提供。稼働サーバに障害が発生した場合には、エンジニアが訪問し、迅速に稼働サーバから待機サーバへの切り替えを行う。稼働サーバに保存されたデータは、サイオステクノロジーが同パック専用に追加したDataKeeper for TWIN NASの新機能により、ディスクの中で更新されたデータ領域が、あらかじめ設定した時間に自動バックアップされる。
なお同機能は、フルバックアップで一晩以上かかる大容量のデータも短時間でバックアップ可能。フルバックアップと同等の状態にするという。また、ファイルデータだけでなく、ファイルのアクセス権やフォルダの共有設定などの付加情報もバックアップできる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
近年、企業のPCを進化させるために“AI機能を搭載したPC(AI PC)”が注目されている。しかし、AI PCが具体的にどのようなものか分からないという声も多い。本資料では、AI PCの定義や導入メリットなどを詳しく解説する。
12年連続でミシュラン1つ星を獲得しているフレンチレストランのAlchimiste(アルシミスト)。そのオーナーシェフとマダムソムリエールが飲食ビジネスを運営するための戦略や実践テクニックなど、最高の仕事を行うための秘訣を語る。
モバイルアプリケーション「iAEON」の開発/運用を行うイオンスマートテクノロジーでは、ユーザー規模の拡大に伴いエラーが増えてきたことから、オブザーバビリティの確保が課題となっていた。そこで採用されたアプローチと、効果に迫る。
全国2万以上の保育/教育施設で職員の業務を支援するためのクラウドサービスを運営しているコドモン。ユーザー数の増加に伴いシステムの安定運用が課題になっていたという同社は、どのように監視体制の強化を進めたのだろうか。
業務効率を高めて生産性を向上させるために、多くの企業がITシステムの導入を進めている。しかし、自社の業務に合わないITシステムを導入してしまっては、逆に生産性が低下する可能性も高い。この問題をどう解決すればよいのだろうか。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...