携帯電話事業者の相次ぐ通信障害にいかに備えるか。スマートフォンやタブレットの多くが備える「無線LAN」の活用は現実解の1つだ。
携帯電話事業者の通信障害が相次いでいる。2012年1月25日には、NTTドコモやKDDIの3G回線サービスを利用した通話やデータ通信が東京都内で利用しづらい状況になった。従来型の携帯電話よりもアプリケーションの通信頻度が高いスマートフォンの急増が一因だとされている。
3G回線に過度に依存しないためにはどうすべきか。スマートデバイスが備えるもう1つの通信手段である「無線LAN」の活用が有効な策となる。無線LANは3G回線と比べて通信可能なエリアが限定されるという弱点はあるが、社内のクライアントPCの置き換えとしてスマートデバイスを導入した場合など、オフィス内での利用が多い場合は効果的だ。
本稿は、導入事例や機能強化のトレンドなどから、スマートデバイスの通信手段としての無線LAN活用の可能性を探る。
ユーザー企業の間に、スマートデバイスの通信手段として無線LANを積極的に利用しようとする動きが広がりつつある。その1つが、トヨタ自動車を中心としたトヨタグループだ。
広告クリエイティブ制作後の確認をAIが支援 サイバーエージェントが「極予測やりとりAI」を提供開始
広告主企業との確認作業を効率化。当日入稿・当日配信も可能になるという。
世界の業務アプリ導入数は1社当たり平均93、日本は最少の35――Okta調査
業務アプリの利用動向に関する年次調査の結果です。
「ECプラットフォーム」 売れ筋TOP10(2024年3月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。