PowerShell、コマンドプロンプト向け
Microsoft純正、全948ページ「Windowsコマンドレファレンス」から分かること
WindowsコマンドをまとめたMicrosoftのドキュメント「Windows Commands Reference」。その内容を熟読し、実際に各コマンドを実行して分かったことをまとめた。
Microsoftはこのほど、Windowsコマンドの情報をまとめたドキュメント「Windows Commands Reference」(Windowsコマンドレファレンス)を改訂して再リリースした。全部で948ページあるこのドキュメントは、270個以上のWindowsコマンドについて説明している。私は過去4日以上かけて、各コマンドについて実験しながら、このドキュメントを熟読した。特に以下の点の確認を試みた。
- 「Windows 10」のコマンド実行環境である「Windows PowerShell」と「コマンドプロンプト」(cmd.exe)の両方で利用できるコマンド
- PowerShellでは機能しないがコマンドプロンプトでは機能するコマンド
- Windows 10で全く機能しないコマンド
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Windows Commands Referenceから分かったこと
この過程で私は、コマンドプロンプトがPowerShellの内部から起動できるという、興味深くて役に立つ事実を学習した。単純に「cmd」または「cmd.exe」と入力するだけで、PowerShell内部でコマンドプロンプトのセッションを開始できる。
私がWindows Commands Referenceにある全コマンドを実行し、確認できた主要な事項は以下の通りだ。
- PowerShellでコマンドを実行し、機能するかどうかを確認した
- 270個以上のコマンドのうち、約3分の1に当たる92個は機能しなかった。そのうち36個はサーバOSの「Windows Server」向けで、クライアント版Windows向けではなかった。15個のコマンドは廃止されつつあり、13個はWindows 10では全く機能しなかった
- PowerShellで機能しなかったものについては、コマンドプロンプトで機能するかどうかチェックした
- 92個のコマンドのうち12個は、PowerShellでは機能しなくてもコマンドプロンプトでは機能した。そのうちの何個かは「shift」コマンドのようなバッチファイルコントロール用だった
全体的に見ると、コマンドの大部分がPowerShellでもコマンドプロンプトでも同様に機能するという、素晴らしい結果が出た。繰り返しになるが私にとって最大の恩恵は、PowerShell内部のコマンドプロンプトが、キーボードで4つのキー(「c」「m」「d」「Enter」キー)を押すだけで利用できると知ったことだった。コマンドプロンプトを使い終わったら「exit」と入力して、PowerShellへ戻ることを忘れてはいけない。
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