「Web会議」丸分かり 比較、事例、解説記事を紹介

ユーザー企業のIT担当者を対象に、IT製品/サービスの導入・購買に役立つ情報を提供する無料の会員制メディア「TechTargetジャパン」。このコンテンツでは、Web会議に関する事例、比較、解説の記事を紹介します。製品/サービス選定の参考にご覧ください(リンク先のページはPR記事を含みます)。

Web会議とは何か? いまさら聞けない基礎知識

 Web会議は、参加者の音声や動画をインターネットで転送し、遠隔地にいる参加者同士で会議をすることを指す。映像のリアルタイム性や音声の明瞭さを高める工夫を凝らし、さまざまな拠点にいる参加者同士のスムーズなやりとりを可能にするWeb会議ツールが登場している。(続きはページの末尾にあります)

Web会議関連の比較

「Teams」対「Zoom」の“勝者”はどっち?

Web会議機能を搭載したコミュニケーションツールの代表例が「Microsoft Teams」と「Zoom」だ。どちらを選ぶのが“正解”なのか。機能や導入のしやすさなど幾つかの観点で、両者を比較する。

(2024/5/23)

「Teams」対「Zoom」の勝者はどっち? あえて選ぶなら?

テレワークが日常的な企業において、コラボレーションツールは不可欠だ。代表的な「Microsoft Teams」と「Zoom」を比較する上で、どちらが自社に適しているのかを見極めるポイントは。

(2024/1/22)

急速に普及した「Zoom」の謎 「Teams」よりも使いづらい点は?

コロナ禍で急速に知名度を上げた「Zoom」は、いまや企業にとって身近なツールになった。テレワークにおけるコラボレーションツールとしてZoomを使う場合、どのようなメリットがあるのか。

(2024/1/15)

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Web会議関連の事例

「選んではいけないWeb会議ツール」の条件はこれだ 名門大のIT責任者が断言

広がりつつあるハイブリッドワークをIT面で支えるのがWeb会議ツールだ。ハイブリッドワークをスムーズに進める上で、どのようなWeb会議ツールを選ぶべきなのか。名門校ペンシルベニア大学のIT責任者に聞く。

(2023/6/7)

メジャーリーグが球団運営から観戦まで「Zoom」を使いまくる理由

米プロ野球のMLBは、Zoom Video Communicationsの製品群を、球団運営から試合配信まで幅広い場面のコミュニケーションに採用している。どのように活用しているのか。

(2023/4/21)

「Zoom」でメジャーリーグ観戦の可能性に挑む、MLBの野心とは

米プロ野球のMLBは、Zoom Video Communicationsとパートナーシップを締結した。MLBはZoomの技術にどのような役割を期待しているのか。

(2023/4/11)

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Web会議関連の製品解説

P RWeb会議、出社組とリモート組の溝をどう埋める? AIが提示する解決策は

出社が増えると同時に、会議室から参加する人とリモートで参加する人が混在するハイブリッド会議の課題が浮き彫りになってきた。出社組とリモート組のコミュニケーションの溝をどう埋めるか、AI機能を搭載した次世代ビデオバーから考える。

(2024/10/15)

最大100万人参加できる「Zoom会議」は何に使えるのか?

最大100万人が参加できるウェビナー向けプランをZoom社が発表した。同社は主に3つの用途を想定する。どのような用途を見込むのか。

(2024/9/19)

Zoomが提供開始したAI文書作成「Zoom Docs」は何がすごい?

Zoomが発表した新機能「Zoom Docs」は、AI技術を活用して会議の効率化を図るものだ。反復作業の削減や情報過多の解消を目指すZoom Docsは、具体的にどのような業務に役立つのか。

(2024/9/10)

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Web会議関連の技術解説

企業向けWeb会議デバイスを「高くても買うべき」なのは“こんな会社”

コンシューマー向け製品に比べると、企業向けの「Web会議デバイス」は一般的に高価だ。それでも導入を検討すべきなのは、どのようなニーズを抱える企業なのか。

(2023/7/18)

「高いWebカメラに金は出せない」と考える上司の説得が難しい理由

自宅や会議室での用途を想定した「Web会議デバイス」には、さまざまなメリットがある。ただし普及は進んでいない。ベンダーとユーザー企業が、それぞれ抱えている悩みとは。

(2023/7/11)

オフィス出社派が働きやすくなる「Web会議デバイス」の機能とは?

ハイブリッドワークの時代には、普段はテレワークをする従業員が必要に応じてオフィスで働くことがある。働く場所によらない一貫したWeb会議の体験を実現する上で、「Web会議デバイス」に必要な機能とは何か。

(2023/6/27)

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Web会議関連の運用&Tips

対面×遠隔のWeb会議が「沈黙会議」になるのは会議室のせいだった?

ハイブリッドワークでのWeb会議を意義あるものにするには、全員がテレワークをしている場合とは異なる点に配慮する必要がある。Web会議をより良いものにするためのこつを紹介する。

(2024/9/30)

在宅×出社の「混在Web会議」が盛り上がらないのは“沈黙マン”のせいじゃない?

Web会議を意義あるものにするには、参加者の主体的な関わりが不可欠だ。テレワークと出社の従業員が同時に参加する会議をより良くするにはどうすればいいのか。

(2024/9/27)

在宅に飽きたら買うべき「オタク激推しグッズ」はこれだ

テレワークの普及に伴い、スムーズな仕事を実現するだけではなく、技術オタクの知的好奇心さえも満たすガジェットが充実している。オタクが他のオタクに“激推し”したくなるガジェットを紹介しよう。

(2024/8/29)

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Web会議を始めるには何が必要なのか

 ビジネスユーザー向けのユニファイドコミュニケーション(UC)システムは、Web会議機能を備えていることがある。Web会議市場にはさまざまなベンダーが参入している。Web会議ツールにはオンプレミスのソフトウェアの他、クラウドサービスもある。一般的なオフィス向けのアプリケーションだけではなく、遠隔医療やカスタマーサービス、オンライン教育のためのアプリケーションに、Web会議機能が組み込まれていることもある。

 クラウドサービス形式のWeb会議ツールを利用することで、Web会議のための初期投資を抑えられる。Web会議ツールの間では、人工知能(AI)技術を利用して、音声や映像を補正する機能を搭載する動きが広がりつつある。

Web会議の構成要素

 Web会議を始めるには、次のような設備が必要だ。

  • データ転送用のネットワーク(有線LANまたは無線LAN、モバイルネットワークなど)
  • 映像を入力するビデオカメラまたはWebカメラ
  • 音声入力のためのマイク
  • 映像を出力できるPCやディスプレイ、テレビ、プロジェクター
  • 音声出力に使用できるヘッドフォンやノートPCのスピーカー、外付けスピーカー

主なWeb会議ツール

 主なWeb会議ツールには、Zoom Video Communicationsの「Zoom」やMicrosoftの「Microsoft Teams」、Cisco Systemsの「Webex」、Amazon Web Services(AWS)の「Amazon Chime」などがある。Meta Platformsは、同社のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「Facebook」をベースにした企業内SNS「Workplace from Meta」に、Web会議を可能にする「Workplaceルーム」を実装した。