トレンドマイクロとNECは、隔離端末間の感染防止やネットワーク接続前の端末隔離を可能にする検疫システムを2010年上期に製品化する。
従来の検疫方式に比べて導入のハードルを低くするNACアプライアンスのラインアップを一新。併せて検疫から治療までを1台でこなすオールインワン型のアプライアンスも新投入する。
ヤマハとトレンドマイクロが中小企業向けIT分野で協業。SOHOルータとウイルス対策製品を連携させ、セキュリティ状態をチェックしてポリシー違反のPCのWebアクセスを制限する仕組みを提供する。
Windows Server 2008のNAP機能と対応スイッチを組み合わせ、中堅・中小企業に低コストで容易に導入できる検疫ソリューションとして売り込む。
ディーリンクのL2/L3のLANスイッチ群が「Windows Server 2008」のLAN検疫機能に対応、スイッチによるWindowsクライアントのアクセスコントロールが可能になった。
ソフォスはエンドポイントセキュリティ対策として検疫ネットワーク機能を組み込んだスイート製品の新版をリリースする。
新コントローラーの採用やDHCPサーバ連携機能の追加で、クライアント検疫を小規模拠点などの多様なネットワークへ導入可能になった。
日立電線ネットワークスの「Adapterシリーズ」4番目の製品となる「QuOLA@Adapter」を発売。同社のセキュリティパッチ配布サービスとの組み合せにより、管理者に負担を掛けずに最新のセキュリティポリシーを維持
NECとトレンドマイクロは、新パートナー制度「InfoCage WORKS」の成果第1弾として、両社の協業による検疫システムが4月2日から利用可能になることを発表した。
ユニアデックスは、6月1日に「ネットワーク検疫ソリューション」を発表している。このソリューションは、PFUの検疫ソフトウェア「iNetSec Inspection Center」をベースとしており、3種類の制御方式に対応している。
アスキーソリューションズでは、ハードウェアアプライアンスという形で検疫ネットワーク製品「iBricks」を発売している。PCと同じように企業内のネットワークに組み込むだけで、セグメント単位で検疫ネットワークを実現できる。
検疫ネットワークのタイプのひとつに、包括的なセキュリティソリューションの一部として提供されるものがある。マカフィーの「McAfee Total Protection」がそうだ。企業におけるすべてのセキュリティソリューション要素を結び付け、管理を容易にした製品で、検疫ネットワークの機能を単体で利用することも可能だ。