NECは、シンクライアントシステムのサーバ運用、OSやアプリケーションなどのデータ管理をNECが一括で行う「セキュアシンクライアントサービス」を発売した。
NECは3月20日、シンクライアントシステムのサーバ運用、OSやアプリケーションなどのデータ管理をNECが一括で行う「セキュアシンクライアントサービス」を発売した。本サービスは、2006年11月に同社が発表した新仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」を利用しており、IP電話機能もマネージドサービスとしての提供が可能となっている。サービスでは、これまでNECが社内で培ったシンクライアントシステム運用のノウハウと管理手法を用いて、安心、安全で効率的なシンクライアントシステムの運用環境を実現する。
本サービスは、NECのデータセンターに設置されたシンクライアント用サーバを顧客企業が利用し、シンクライアント端末の増減に伴うサーバの設定やセキュリティ、障害の対応など一連のサーバ管理をNECが実施する「ホスティングタイプ(シンクライアント環境1台あたり月額1万4000円から)」と、顧客企業内に設置されたシンクライアント用サーバをNECが遠隔で監視、管理する「リモート管理タイプ(シンクライアント用サーバ1台と専用管理サーバ1台を1セットとして月額7万円から)」で構成される。これにより企業は、セキュリティ強化とシステム運用コスト低減を実現できるとしている。
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