2007年04月27日 05時00分 UPDATE
特集/連載

ColumnGoogle Notebookのセキュリティリスク

「大いなる力には、大いなる責任が伴う」――Google Notebookは非常に便利だが、使うには注意が必要だ。

[Ed Skoudis,TechTarget]

 グーグルの「Google Notebook」はWebベースのアプリケーションで、ユーザーはWebページのクリッピング、関連したメモ、検索結果、画像など、Web上で見つけたさまざまな情報を保存できるというもの。Google Notebookは、ヤフーのMyWebやアスクドットコムのMyStuff、あるいはdel.icio.us、digg.comといったサービスに似ている。これらのサービスはいずれも、メモを保存・整理するのに便利な機能を提供する。しかしスパイダーマンの信条ではないが、「大いなる力には、大いなる責任が伴う」のである。

 Google Notebookなどのサービスの機能を理解するために、こういったサービスがなかったころのことを考えてみよう。報告書の作成、休暇の計画、自分の趣味などでWeb上で調べ物をすると、データのクリッピングが山のように集まることが多い。かつて(6カ月前)は、ユーザーはこういったデータをWordの書類に張り付けたり、Webページ全体を保存したりしていた。結果を紙に印刷していた人さえいた。

 しかしGoogle Notebookを利用すれば、ブラウザで表示したさまざまなページから切り抜いたデータ要素をNotebookにペーストすることができる。Google Notebookの拡張機能を利用するには、ブラウザ用プラグインをInternet ExplorerまたはFirefoxにインストールすればよい。これにより、Webページ内で選択した部分、あるいはページ全体やそのURLをNotebookに登録することができる。またGoogle Notebookに登録されたデータはオンライン上に保存されるため、インターネットに接続された環境であれば、どんなブラウザからでもアクセスすることができる。ただし、同じGoogleアカウントでログインする必要がある。

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