VMwareのどの仮想化ソリューション(Workstationなのか、ServerあるいはESX Serverなのか)を使っているかが分からないと、この質問に答えるのは難しい。だが、使っている仮想化プラットフォームのタイプにかかわらず、VMの監視や管理の負担を軽減できる基本的なコツがある。
どのシステムも、FQDNは必ず組織内で一意のはずなので、この既存の枠組みを利用するとよい。例えば、VMには「lucy」ではなく「lucy.lostcreations.local」という名前を付ける。そうすれば、異なるDNSドメインを担当する管理者が、後で「lucy」という名前を使おうとしたとしても、「lucy.anotherdnsdomain.local」といった名前を付けることになる。
紛らわしいかもしれないが、後者の名前は、上の項目の趣旨にはかなっているものの、この項目の趣旨からすると、不適切ということになる。わたしもシステムに気の利いた名前を付けたいのはやまやまだが、長い目で見ると、VM(と物理マシン)には、サーバの用途を表す説明的な名前を付ける方が、自分と組織の役に立つ。例えば、Webサーバファームを構成するサーバの名前は、「www01.lostcreations.local」「www02.lostcreations.local」「www03.lostcreations.local」とする。
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