電子証明書発行における申請者の作業負担を軽減
インテックは7月2日、電子証明書発行サービス「EINS/PKI+」において、顧客専用のWebサイトから証明書管理が行える新サービス「セキュアポータルサービス」の提供を7月18日より開始すると発表した。
EINS/PKI+は、RSAセキュリティのルート認証サービス「RSA Root Signing Service」より署名を受け、「パブリッククライアント証明書」発行サービスを提供するもの。証明書はインターネット電子メールの標準的な暗号化方式であるS/MIMEに対応しているため、インターネットを通じて不特定多数の相手と電子メールをやりとりする際に、標準的な暗号化方式で行うことができる。
セキュアポータルサービスでは、従来、利用者情報の追加・変更・削除などのたびに必要だった所定の申請書類の提出の手間を排除し、申請責任者がWebサイト上で登録者情報の管理が行えるようになった。このため申請責任者の作業負荷が軽減されるとともに、書類準備・送付などが不要なため、変更事由発生時から証明書利用までのタイムラグを最小限に抑えられるとしている。また、本サービスは証明書のステータス確認など、発行した証明書の管理も可能となっている。
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